伊江島
2016/1/19 から沖縄に行ってました。
今回は、そのうちの伊江島編。沖縄本島の本部半島から9kmほど離れたところにある島です。
その中央付近にある伊江島タッチュー(城山)の特徴ある形で遠くからでもすぐにわかる島です。前から行きたかったんですが、今回やっと渡ることができました。
まずは泊まっているホテルから本部港までドライブ。そこから30分ちょっとの船の旅です。
村営フェリーです。「ぐすく」とは「城」の意味です。城山からなのでしょうね。
目の前の瀬底島をかすめて東シナ海へ出ます。
ちょっと揺れましたが、この日は35分ほどで伊江港に到着。
↓は⇨で見るとパノラマになりますよ 伊江港
最初の目的地までは歩いいて行きましたが、道は真っ直ぐだ
で着いたのがこちら「ヌチドゥタカラの家」。反戦平和資料館です。いろいろな立場の人にそれぞれ主張はあると思いますが、やはり重いです。
タクシーを呼んで、タッチューへ。
二段階になってますが、屈曲点のあたりに展望台があり、ここまでは車で一気にいけます。
全体で172.2m程度なんですが、ここから上の傾斜がすごい。とても珍しいオフスクレープ現象によるものということですが、海底からここまでどのくらいの時間があれば上がってこれるのか。
何はともあれ、登ります!
まぁ片道10分くらいなんですけどね。
頂上からの360°展望はこちらで タッチュー!
遠くに伊江島空港、そしてまだまだ広い米軍接収地が見えます。
頂上には、四等三角点が置かれています
展望台のそばには、拝所があります。城としての詳しいことは、発掘調査も進んでいないために、まだよくわかっていないようです。
街まで下りてきて、すずらん食堂で昼食。手前がポークたまご、向こう側が焼きそば。いわゆる沖縄そばの麺なので結構なボリュームです。
謎の泡汁つき。
伊江島は沖縄戦で激しい戦闘が行われた土地です。沖縄戦で犠牲となった島民、軍人合わせて約3500人をまつった芳魂之塔があります。
塔の近くには、島村屋住居跡が復元されて(で、またほぼ朽ちていますけど)いて、こちらを訪ねて、お茶とお菓子、黒糖でくつろがせていただきました。
で、そこにはハブの「生態」を見ることができるというものがあるんですが。
これね、怖いんですよ。
飼育箱の上段はハブの皆様と数匹のネズミ(ハツカネズミかな、白くて小さいの)が一緒になってます。ネズミはちょろちょろ動いてるんですが、あれって、餌?
下の段はネズミの飼育用らしく、数十匹あらっしゃいます。あえて中が良く見えない写真を置いておきます。
ここにいる間、キャーキャー言う子供の声が聞こえていて、いったい何が起きているのかと思ったんですが、振り返ってみると城山が見えます。直線距離で4、500m離れているんですが、頂上で叫んでいるのが聞こえてきているんです。手持ちカメラのズームで撮ってみたらこの通り。
ここからのんびりと伊江港まで歩いて行き、最終のフェリーで本当に戻ったのでありました
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